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展】ブルーノ・タウト展(ワタリウム美術館)
2007年 03月 02日 (金) 22:18 | 編集
2/11
ワタリウム美術館
ブルーノ・タウト展
>>LINK

日付けが多少前後してしまったが、タウト展にいってきた。
ちょうど新美術館にいってきた日の午前中で、
人は自分をいれて3・4人くらいの入り。
静かな会場で黙々とテキストを読む。
読む、読む、2・3歩、読む、読む。
とにかくテキスト量が半端じゃない展示で少し疲れたが、内容は非常に充実して
いたように思う。正直全てを網羅できなかったので、ワタリウム特典の「期間中
何度でも!」を使ってもう一度くらい足を運びたいと思っている。

僕が興味を持ったのは建築というより手書きの彼のスケッチや日本に関するメモ
などだった。さらさらっと美しい、そして僕ら日本人には読みづらい(笑)メモ
が蛇腹のパーテーションで展示されていたのだが、ああいった本人の自筆のもの
を目にすると、何が何でも興奮する。タウトのメモは妙に生々しくて、ミミズの
ような(べつに下手なわけじゃないです)字なんだが、なんともいえないメモ。
そのときの発見や驚きがダイレクトにメモに現れているような気がした。

ただ、なんとなくタウトの多少の背景なり、さらにできれば著作を1冊くらい読
んでいるとさらに楽しめたはずだと思う。読まなければならないテキストが、何
も知らない人は多すぎる感じがしたし、まぁそういう性質の展示ではあるんだけ
ど、だからこそワタリウムでやるんだとも思うけど、立ちっぱなしぶっ通しで読
み続ける量ではない気がするので、開いた時間に何度もちょこちょこ見にいくと、
かならず毎回発見がありそうな、そんな展示だった。

とりあえず帰りがけにON SUDAYSで「日本文化私観」(講談社学術文庫)を買っ
て、今読んでいる。日本建築の「床の間」の話から始まって、日本の美術や建築、
工芸等について、私観を述べている。改めて、自分の住んでいるこの土地のルー
ツについて、考えてみたいと思うようになった。

(ちなみに余談だが、数年前に同じ題名の坂口安吾の「日本文化私観」を読んで
いて、あまりの正反対ぶりにおかしくなった。日本文化の伝統を礼賛するドイツ
人と、日本文化の伝統を蹴飛ばす日本人。どちらが正しいという意味ではなく、
互いの立場、生活の違いから俯瞰するべきだが、もう一度読み比べてみたいと思った。)

図録を持ち帰ってじっくり。。。と思いきや、まだこれからだそうで。
楽しみに待っております。中野さん!
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ブルーノ・タウトブルーノ・タウト(Bruno Julius Florian Taut、1880年5月4日-1938年12月24日)は、ドイツの東プロイセン・ケーニヒスベルク生まれの建築家、都市計画家。ジャポニズム、アールヌーボーを通して日本に関心をもつ。ベルリンで建築設計事務所開業、ライプチヒ
2007/03/04(日) 01:04:20 | 建築辞典
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