majime - note
青松 基のブログ。デザイン・アート・日常のことなどとりとめなく書き綴っています。
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デザインチャンネラー
2010年 03月 22日 (月) 02:49 | 編集
You Tubeのデザインチャンネルにはまってしまった。

デザインやってる人間に必要なのは、
強引さと緻密さ、なんじゃないかなぁと。
伊藤豊雄さんの講義を見ていて、
建築素人としてふと思ってしまった。

ぱっとみ「そりゃいくらなんでも強引でしょ!」って発想を、
きちんと緻密なスタディーを踏んで、
現実にきちんと着地させてしまうことで、
それなりの説得力をもった成果物が出来上がっている。
これを建築でやってのけてるところは恐らくもの凄いことなんじゃないか。

建築に比べてグラフィックデザインは、
結果に対する評価の仕方が全く違っていて、
そこに住まう(使用する)人間に直接実生活面で作用する点で、
グラフィックよりも「シビアである」と、
思われているんではないか。これはデザイナーも含めて。

それゆえ建築は最終的にカタチになるまでのプロセスが
グラフィックに比べて格段に複雑なはずで、
そこを耐えしのげるだけの説得力は弁が立つとか
そういった小手先のこと以上に相当な緻密さを必要とするはず。
(少なくとも伊藤さんは「非常に」弁が立つとは言い難そうだし)
それができてしまっているのはただのアイデア一発ではなく、
その一発のアイデアをどこまで突き詰めて考えているか、
に懸かってくるはずで、
それはやっぱりグラフィックデザインやるにも見習うべきことなんじゃないかと。

「なんかいい」の「なんでいい」かを、
抽象的でもいいから言語化してコミュニケートする力って、
やっぱり必要ですよって、言われた気がしたこの講義。

この年でこの斬新な発想力。
めざせグラフィックデザイン界の伊藤豊雄!


http://www.youtube.com/watch?v=AkiAjzdeDJ8
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気になる展示
2009年 08月 06日 (木) 02:03 | 編集
東京都現代美術館がリニューアルしてからまだ行っていない。
なんとなく気になる展示がやってなかったのだけど、
今度のは気になる。

伊藤公象 「WORKS 1974-2009:秩序とカオス」
●ART BEAT
●東京都現代美術館

越後妻有帰りからか、
空間をみっしり埋め尽くすような密度感、
圧倒的な存在感を、見る作品に求めてるようだ。

行ってみよー
08年度contact展を見に行ってきた
2009年 03月 16日 (月) 01:38 | 編集
ムサビの視デ選抜展、contact展を見に行く。

去年/一昨年は大学構内の卒業制作展で済ませていたので、
今回は自分の代以外のものを見に選抜展に行くのは初めて。
視覚伝達の展示はじっくり作品と対峙しないと作品の本当の良さ、
おもしろさがわからないので、
今日は短い時間でも本人の作品解説が聞けて、貴重な体験に。

学生の真摯な問題意識と粘り強い制作の過程を見るに、
我に返って考えることは多く、若干気が引けるのもありつつ、
やっぱり見に行って良かった。

チヒョルトをテーマにした学生は
正直やっぱり気になっていたのだけれど、
ツアーの短い時間の質疑応答でしか話せず、
ちょっと残念。
先達の偉業を尊敬するとともに、
どうやってそこに自分のスタンスを取って、
自分の足で立っていくのか、興味深い。
そんな話がしたかったなぁ。

僕は直接教えを受けたわけではないけれど、
やっぱり勝井先生の言葉はパワフルで、元気が出る。
「デザインは生き様」「未来への責任」
こんな言葉を、自分の生の言葉として語られる姿を見ると、
単純に勇気がわいてくる。

考えるべきことはたくさんある。
そろそろこのブログについても
少し総括して考えるべきようなことがある気もするし。
自分を社会の中に投げ込んだときの
その足場をどうするのか。
そこがとにもかくにも出発点。
国立本店:第2回 本のしごと・トーク に参加
2009年 02月 08日 (日) 23:55 | 編集
昨日帰ってすぐ寝てしまったので、
昨日の出来事ですが。



第2回
本のしごと・トーク/
デザインジャーナリスト山本雅也の仕事・中川憲造
●link
に参加。


今回で二回目になる、本の仕事に関わるあらゆる分野の人を
幅広く呼んでお話を聞きつつ、訪れた人同士も
コミュニケーションできる場。会場が小さな本屋さんなので、
定員もかなり少ないけれど、それだけ濃密なトークに。
先週の木曜日にTokyo Art Beatのイベント告知を見て、
定員10名だというので大急ぎでメールしたら
意外とすんなり予約できたのはまだあまり認知されてないからかな。
国立には学生の頃ちょくちょくきたことがあったけど、
こんな素敵な場所があったなんて知らなかった。


国立本店
●link

(駅の反対側には萩原修さんのご実家の素敵文房具屋さんもあるらしい)
つくし文具店
●link

スピーカーの

中川憲造さん
●link

萩原修さん
●link


もともと、今回のトークの主旨であるはずの
山本雅也さんのことをほとんど知らず、
むしろこの場所と、中川健造さんのお話を聞いてみたいと
思ってきたので、(他にもこういう方がけっこういた)
ご本人たちのお話されたいことが聞けたのかは
ちょっと疑問が残るけれど、今の日本のデザイナーが
おかれている現状だとか、中川さんの仕事に対する考え方、
お二人にとっての山本雅也さんとはどんな人で
あったのかとか。お話をきいていて、
ご本人に出会えなかったのは本当に残念だと思った。


山本雅也さんの書籍

“インハウスデザイナー”は蔑称か“インハウスデザイナー”は蔑称か
(2005/11/01)
山本 雅也

商品詳細を見る


トークの内容は多岐に渡っていたのでとてもまとめきれないけれど、
中川さんのお話のなかで印象的だったのは、

日本のデザイナーには3つの種類の職種が足りない。
1つはインフォメーションデザイナー。
情報をいかに整理し、正確に伝えるのか、
その道のプロフェッショナルがいないこと。

2つめがプロデューサー。大きなプロジェクトになれば
なるほど、全体を俯瞰してプロデュースし、ひっぱれる
デザイナーが必要だが、そういう人材が少ない。

3つめがジャーナリスト。マスにのっかるデザインの話題は
全て事例紹介で、社会との繋がりのなかで
現在を批評するプロフェッショナルがほとんどいない。

この3つめに該当する数少ない人物が
山本雅也さんだったということ。
(他にも名前を挙げてらっしゃったけどわかならかった・・・)


分業化が進んでいるこの業界の中で、
それぞれの行程がズピーディーに進んでいく反面、
無駄や手間など弊害が生まれることを、
デザイナーが俯瞰してプロデュースすることで、
関わる全てのひとを幸せにできるはずだというお話など。



ものすごく楽しそうにお話しされる中川さんを見ていて、
すごく勇気をもらった気がする。
もっと先を、高みを見て仕事をしよう。
全ての人の幸せのために。

まだまだ紹介したい話はあるんだけど、
今日はここまで。
展】島袋道浩展:「美術の星の人へ」にいってきた。
2009年 02月 02日 (月) 00:03 | 編集
島袋道浩展:「美術の星の人へ」にいってきた。
最近、スペースいっぱいにとにかく詰め込んでる展示を
よく見ていたからか、数はやや少ないけど風通しがよくて
気持ちのいい展示だなぁ、というのが第一印象。
久しぶりのワタリウム美術館。

やっていることをただ説明するのであれば、
たぶん一言で説明できそうなんだけど、
聞くのと、実際にその作品を見たり、関わったりするのとでは、
全く違うことで、どの作品も体験が新鮮味に溢れていて、
なんというか、体験が瑞々しい。
作品の紹介はワタリウムのホームページでもやっているで
ここでは省くけど、4階のFish and Chips、3階の段ボールが
僕は大好きです。

素直な発想が、その鮮度が保たれたまま実践されることって、
実は考える以上に難しいことなんじゃないかと思う。
思いついたときの新鮮な驚きが、
計画/準備の段階で先が見えてしまって、
いざやってみたときにはもう最初のドキドキはないという経験。
例えば休日に遊びにいく計画をたてるときとか、
普段の生活の中にも細かいフェーズで存在することで。
それはスピード感というよりも、
そのドキドキを失わない心の方を、
常に新陳代謝させて活き活きと保っているかの問題かも。

表現することにおいて、常にこのことは
ついてまわることなんじゃないかと思う。

ということで、要はいかなきゃ面白くない、
ってことですね。


今度見つけたらビッグ・イッシューを買ってみることにしよう。




島袋道浩展:「美術の星の人へ」
http://www.watarium.co.jp/exhibition/0811shimabuku/index.html
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