majime - note
青松 基のブログ。デザイン・アート・日常のことなどとりとめなく書き綴っています。
いそがしさにかまけました
2009年 11月 22日 (日) 02:41 | 編集
しばらく家に帰ったり帰らなかったりでややハードな
仕事状況だったのがとりあえず昨日で1冊校了。
無事、かは出てみないとわからないか。いやいや無事のはず。
通常スケジュールとは桁違いにタイトなのは
体力があるうちはいいけれど、問題は
全体のクオリティーに影響していないのかという問題。
デザインに限らず、編集、デザイン、印刷、販促。
全行程見渡してベストな状況にもっていきたいもの。
自分だけではどうにもならないことなんだけれども。

とにかく、来た仕事はできるだけ断らない、
が最近のモットー。とはいえ限界はある気がするけど、
それが体力でカバーできるうちはとにかくやろう。
それは今しか出来ないことの一つでもあるのだし。



それでも週3本は必ず映画を観るのだ!
本だって読むのだ!
ブログは、 たまに書くのだ!



「冷静と情熱のあいだ」というのは、ちょっと日本語的に意味が通らない。
そもそも冷静と情熱は一つのベクトルの上にはない。
冷静の反対は興奮だし。情熱は思いつかんけど。
でもなんとなく、自分がデザインをする上で必要なのは、
冷静と情熱の「あいだ」な気がするんだよなぁ。
「デザインは『間』をつくることだ」って誰かが言ってた気がする。
ある意味冷めた視線を持ちつつ、ある部分で対象に没頭できる好奇心というか。

冷静なだけではつまらないわけだし、
パッションだけのデザインは我が強くて押し付けがましい。
これは確実に見る人にあるニュアンスとして伝わる。



というようなことを思いつつ、
明日も仕事です。次々!
まだ年末までに6件残ってるぞ!



そうそう、DVDを買ったんだった。
一回レンタルで見たんだけどもっかい見たくて借りにいったら
棚から姿を消していたのでもう買うかと。
勢いで原作者の短編集も1冊買ってみた。
大阪いいなー 元気づけられました。

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4℃制作。1回目より衝撃は薄れたけどやっぱり楽しい映画なのは間違いない。
特に天国のシーンが好き。
みんな大阪弁やのもおもろいしな。
めっちゃええで。


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ただのええ話とちゃうで、これは。
やっぱりキャラクターそれぞれに某かの人に言えへんような
ディープなソウルフラワーが咲いとるわけや。
それが貨物列車よろしく数珠つなぎに走ってくる、
それを離れた交差点から眺めるような、
そんな感じや!どや!意味解らんやろ!

・・・とにかくどっちもおもろいです。
2009年10月21日 13:31:54:JST
2009年 11月 05日 (木) 01:16 | 編集
たまーに、仕事中に気になったことをメモって自宅のPCにメールすることがある。

結局仕事の愚痴だったりするわけだけど、

送りっぱなしで忘れていることがよくある。




20091105.gif




「視点の転換」と「初原の気持ち」が最近のテーマで。

どうしても集中してやりはじめると、

自分の立っている位置をなかなか動けなくなる。

ちょっとしゃがめばいいだけなのにね。





もう読みたい本が10冊以上手つかずで家に放置されて
毎晩「無念」と叫んで(嘘)布団に入る自分。
最近罪悪感さえ湧いてくる。
だれか、代わりにこいつらを読んでやってくれ・・・・・・。




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ほんっとに、すまん!
ジョン・ワーウィッカー トークショウにいって
プレゼンに向けて、読書と映画(またか!)
2009年 10月 27日 (火) 02:47 | 編集
会社の先輩に勧められて読んだら面白かったので紹介。
『 広告コピーってこう書くんだ!読本』(谷山雅計・著)
2年前の本なので読んだ人も多そうですがあえて。

細部まできちんと言葉を選んで書かれているので、
非常に読みやすくて解りやすい。
「言われんでもわかってるわい!」
「なーるほど!たしかに!」
いろいろリアクションしながら読んで楽しめた。
普段なんとなくやってることを、きちんと分析して言葉にすることは、
やっぱ大切ですね。
「良いもの」がなんで「良い」のかを常に考えること。
(本の冒頭の「なんかいいよね」禁止ってやつです)

広告をつくる仕事は「他人の幸せのために他人のお金を使ってやる自分のクリエイティブ」

ってところは素晴らしくシンプルに根っこを捕まえた言葉な気がします。
他者がいて初めて成り立つのはアートも同じだけど、
この言葉の基本姿勢そのものが、いわゆるアートとデザインの違い、なんだろな。
(注:なんでも言いなり下請けデザイナーであれ、という意味では全くありませんよ)

コピーライターさんと仕事することはほとんどないけれど、
改めて「ライティング」の仕事人をリスペクト。


『WALL E』を観た。
基本的筋書きはドラえもんの・・・なんだったかな。
地球の汚染が酷くなりすぎて人間が宇宙生活に入り、
機械に頼りすぎて身体機能が退化していった未来の話。
地球に残された旧式ロボット&地球でいつか芽生えるはずの
植物を探査する最新式ロボットのラブストーリーと、
反逆するロボットたちvs人間たちの小競り合いが織り混ざったファンタジー。

指とか足とか、身体全体が丸っこく退化して
歩行すらままならない人間の姿は皮肉たっぷりに描かれていて、
再度人間が、文字通り立ち上がったシーンで
2001年宇宙の旅のテーマが流れたときは「うひゃーきっついなー」と。

ロボなのでほとんど表情がないウォーリーが、
この映画の中で一番「人間らしい」のもまた面白いところ。

ってかウォーリーの仕草がもうめちゃくちゃかわいくって
しょうがないんだな。そこでもう
ほとんどこっちは負けてるようなもんです。

CGの技術とか、正直もう違いがわからんくらい進んでしまってるので、
そこを売りにしてる映画はそろそろヤバいんでは。
そもそものプロットは正直古いと言わざるを得ない映画だけど、
そして微妙に人間の独白が説教がましくて五月蝿いのが
玉に傷なんだけど、それでもやっぱりウォーリーがかわいい。
それで許しますか。って感じで、僕は好きです。この映画。
(複雑)



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人に勧められたら
2009年 10月 21日 (水) 01:52 | 編集
だいたい情報源はネットかテレビの深夜番組か、
地下鉄の吊り広告かコンビニの雑誌コーナー。
あとはやっぱり人。人ですね。
誰かに勧められたり、逆に絶対やめたほうがいいとか、
そういうことをちゃんと心に留めて、おっかけることが
やっぱり大事と、最近ひししと感じる。

例えば、土曜日の王様のブランチで松田哲夫さんが、
爆笑問題の太田が書いた向田邦子の全集のあとがきがいい、
と言っていた、という話をしたら。
おっかけてとりあえずブックオフで文庫を買ってみる。
一発で好きになって、今度は書店で全集を買ってみる。
どんどん好きになって、衝撃的な文章を携帯にメモするようになる。

メディアはこちらの事情は当然おかまいなく、
情報の大洪水を浴びせてくる。
人は、互いを気遣い合いながら、
コミュニケーションがとれる。
自分にとって鮮度が高いのは、果たしてどっちだ?





いやいや、向田邦子にはまってます、ということを書く予定だったんだった。
いや、ほんとに素晴らしい。なんで今まで読まなかったんだ?
ほんとに後悔の嵐です。あと10年早く読んでたら。
人生変わってなくなくなくなくなくなくないか?


(初めて見合いをした18の女の子。見合いは親が断るも、
 偶然道で相手の男と出会って、喫茶店で生まれて初めて珈琲を飲んで帰る)
この日、さと子は、嘘をついた。友達とお汁粉を食べて遅くなったと言い訳をした。嘘と珈琲はよく似合うことに気がついた。
『向田邦子全集2 あ・うん』

ほんのささいなしぐさや、情景描写で、
文字語りだけでは不可能な人間の心の容態を、
ものすごい「小説的リアリティ」で表現する。
電車の中で、何度も泣きそうになる。

最初に読んだ文庫本の『きんぎょの夢』も、
直接の原稿ではないけれど素晴らしい。
しばらくは向田一色になりそう。



向田邦子全集〈2〉小説2 あ・うん向田邦子全集〈2〉小説2 あ・うん
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